大人も子供もみんな知っている東京の水族館といえば、サンシャイン水族館ではないでしょうか?開館は1978年と長い歴史があり、2011年に全面リニューアル、2017年には今では代名詞ともなった屋外エリアのマリンガーデンがリニューアルオープンし、さらに人気が高まっています。今回は、そんなサンシャイン水族館の魅力をたっぷりお届けしますよ!


🎥紹介ムービー
サンシャイン水族館の詳細をお伝えする前に、その魅力を簡単にまとめたムービーを作ってあるのでご覧ください!
この動画を見て、既に行きたくなった人は↓のリンクでチケットを即ゲットしましょう!笑
📒 基本情報
- 施設名:サンシャイン水族館
- 所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
- 営業時間:10:00〜21:00(時期により変動あり)
- 休館日:年中無休(施設点検等で臨時休館あり)
- 料金:
- 大人(高校生以上):2,600円〜
- 小中学生:1,300円
- 幼児(4歳以上):800円
- 3歳以下:無料
- 公式サイト:池袋 サンシャイン水族館
- 特徴・コンセプト:「天空のオアシス」をテーマに、都会の喧騒を忘れさせる癒し空間を演出。屋外エリア「マリンガーデン」は開放感抜群。
アクセス
- 最寄駅:池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線)東口から徒歩約10分
- その他のルート:有楽町線「東池袋駅」徒歩約5分/都電荒川線「東池袋四丁目停留場」徒歩約6分
- 駐車場:サンシャインシティ地下駐車場(30分ごと300円/最大料金設定あり)
池袋駅からショッピングやカフェと合わせて楽しめるので、アクセスの道中で色々なプランを考える事ができますよ。
🌟おすすめポイント
天空オアシス
「天空のオアシス」は、池袋の高層ビル屋上に位置するサンシャイン水族館の屋外エリアで、都市の真ん中でありながら豊かな自然を感じられる空間が広がっています。周りのビルとのコントラストが不思議な感覚を誘ってくれますよ。その中でもおススメポイントを紹介しますね。
- 天空のペンギン: 幅約12mのオーバーハングした水槽で、ケープペンギンが空を飛ぶように泳ぐ姿を間近で観察できます。水槽の前面は厚さ13cm、幅約12mの巨大アクリルパネルで構成されており、まるで空中に浮かんでいるかのような感覚を味わえます。水槽の向こうにはビルがあり、まさに都会の中心をペンギンが飛んでいるようです。この水槽のお隣には南アフリカ・ケープタウンの自然環境を再現した「草原のペンギン」があり、ケープペンギンが巣穴でくつろぐ姿や、陸上を歩く様子も観察できます。


- サンシャインアクアリング: 「サンシャインアクアリング」は、アシカたちが自由に泳ぐ水槽で、真下からその姿を観察できます。アシカたちは、太陽の光を浴びながら、キラキラと輝く水の中を泳ぎ、来館者に癒しのひとときを提供してくれます。下からモモイロペリカン様子を見る事ができる「天空パス」もあり、他の水族館では体験できない水槽の設計が魅力です。
- アシカのオアシス広場: アクアリング以外でもアシカの様子が見る事ができる水槽が天空のオアシスにはあります。回遊型の水槽と陸上の展示エリアがあるのですが、アシカはとても人懐っこいのでアクリルに近づくと、こちらに寄ってきてくれます。サービス精神旺盛なので、その魅力に取りつかれてしまいますよ。また、時々開催されるアシカショーは子供にも大人気です。


- きらめきの泉: 「きらめきの泉」は、アマゾンに生息するアロワナやドラドなどの淡水魚が泳ぐ水槽で、太陽の光を浴びてきらめく魚たちの姿が美しいです。ここでは、餌をあげることもできますよ。


海月空感(くらげくうかん)
「海月空感」は、サンシャイン水族館のクラゲ展示エリアで、2020年7月に新設されました。クラゲの最大の魅力である「浮遊感」や「ゆったり感」を感じられるよう、水槽の形状や水流、照明、音など空間全体にこだわりが施されています。特に、ミズクラゲを展示する「クラゲパノラマ」水槽は、国内最大級の横幅約14mを誇り、圧倒的な没入感を提供しています。
- クラゲパノラマ: 横幅約14m・高さ約1.8mの巨大水槽で、ミズクラゲが優雅に漂う姿を観察できます。水流は上向きにループし、クラゲが立体的に絶えずたゆたう様子を再現しています。水槽内の照明や音響も工夫されており、まるで暗い海の中に包まれたような感覚を味わえますよ。今回行った時にはちょうどGENERATIONSとのコラボイベントがやっていました。


- 様々なクラゲ水槽: 海月空間にはクラゲパノラマ以外にも、クラゲトンネルやクラゲドロップといった様々なクラゲ水槽が設置されています。クラゲに囲まれた癒しの空間をぜひ味わってみてください。




大水槽
サンシャイン水族館最大の水槽「サンシャインラグーン」では、トラフザメやナポレオンフィッシュなどの迫力ある海の生き物たちを観察できます。照明の工夫により、実際の大きさよりも奥行きや広がりが感じられる視覚効果も楽しめます。また、サンシャインラグーンでは定期的に「いきものディスカバリー」のイベントが開かれ、ダイバーのお姉さんと解説のお姉さんがコンビでお魚の紹介をしてくれます。食いしん坊のエイのトークは鉄板です(笑)






その他のみどころ
- 天を仰ぐタチウオ: 「天を仰ぐ太刀魚」と名付けられたこの水槽では、タチウオが立っているように泳ぐ姿を間近で観察できます。その美しい姿と独特の泳ぎ方は、訪れる人々を魅了しています。また、タチウオの飼育はとても難しいことで知られており、サンシャイン水族館の技術の高さと挑戦心を感じ取れる展示になっています。一見の価値ありですよ!


- マングローブの森: このエリアの魅力は、マングローブの植物とともに、そこに生息する魚や動物たちを自然に近い状態で観察できる点です。木の根元に生息する魚たちは、幹の下に隠れて身を寄せ合っていることが多く、少しじっくりと観察するとその隠れ家から顔を出す小さな魚や甲殻類に出会うことができます。また、周囲の緑と水流の音が、まるで熱帯のジャングルの中にいるかのような感覚を与えてくれます。上が空いているタイプの水槽が多いので、魚や動物たちを間近で見てみてください!




💡水族館を満喫するための秘訣
混雑状況とおススメルート
- 混雑ピーク:土日祝や連休は事前予約が必要!
土日祝や連休は非常に混雑するため、入場には日時を指定する事前予約が必要となっています。事前予約せずに行くと入れないので必ず事前予約をしていきましょう。ピークタイムは11時~15時ぐらいになります。特定日などの確認は下記リンクでできますよ。
【サンシャイン水族館】土日祝日および特定日には事前予約が必要です。 - 効率的な巡り方①:平日か、開館直後か夕方から行こう!
混雑回避のための一番有効なのはピークタイムを外すことになります。平日は空いていますので、平日に行ける人は平日に行くのが一番のおススメです。休日に行くのならば、開館直後か夕方以降に行くと比較的空いているのでゆったり見る事ができますよ。ですが、どうしてピークタイムがあるかと言えば、その時間帯がちょうどお出かけしやすかったり、色々なショーが観れるからなんですよね(笑) - 混雑回避のアドバイス②:最初の通路エリアはオフピークに観よう!
ピークタイムで一番観賞にストレスを感じるのが、実は一番最初の通路エリアです。ここは混雑時は一列にならんで進んでいくことになるので、混雑時は全くと言っていいほど進まないし、観賞もできません(笑)ですので、ピークタイムは他のエリアを見るようにしましょう。この通路は観賞用と通行用の二つのラインが用意されているので、通行用のラインで通り抜けることができますよ。 - 混雑回避のアドバイス③:水族館までは階段を使うのもあり
サンシャイン水族館にはサンシャインシティからエレベータであがるのですが、混雑時はこのエレベータの待ちにも長蛇の列ができます。水族館に着くまでにも並ぶのはなかなかに辛いですよね。ですが、実はサンシャイン水族館には階段からも行けます。4Fまではエスカレータでいけるので、そこまでエスカレータで行って、そこから階段で5Fの水族館まで行く方が早かったりしますよ。 - 混雑回避のアドバイス⑤:アクアリウムクラブは最強
少々お値段はしますがアクアリウムクラブ(年パスのようなもの)のプレミアムプランに入ると、日時指定をする必要もなく自由に来館することができます。また、開館の10分前から屋外エリアまで入場できるのでいち早く水族館を楽しむことができます。私もプレミアムプランに入っているので、おすすめの使い方を紹介しますね。ただし、これはかなりの水族館マニア向けの使い方です。まず、開館10分前に来館してお昼ちょっと前までで最初の通路エリア、屋上エリア、クラゲエリアを見ます。混雑すると観るのが難しいところや、夕方以降は展示が終わってしまうところ最初に観ちゃいます。その後、一度退館して外でゆったりとランチをします。そして、夕方16時頃に再び入館します。プレミアムプランなので好きな時間にまた入れるんです。ここから、午前には見れなかった展示をゆったりと観ます。最高の水族館ライフです(笑)
アクアリウムクラブもwebから申し込めるのでリンクを貼っておきますね。
再入場情報
通常チケットでは再入場はできないので、入場したら目一杯楽しみましょう!カフェもあるので長時間の滞在も可能です。アクアリウムクラブに入っていれば、もちろん何度でも再入場できますよ。
お子さん連れ向け情報
ベビーカー利用可、授乳室やおむつ替えスペース完備。小さなお子さんも安心して過ごせます。館内は狭いエリアもあるので、身軽に楽しみたいならばベビーカーは預けて楽しみましょう。
小さなお子さまをお連れの方 | 施設案内 | 池袋 サンシャイン水族館
webチケット購入
当日に少しでも早く入館するために、webチケットを購入しておくことをおススメします。現地でも入館チケットは購入できるのですが、webチケットをもっていれば、そのまま直接水族館の入り口までいけるので早いですよ。webチケットのリンクは↓です。
✅まとめ
サンシャイン水族館は、都市の中心にありながら、まるで異世界に迷い込んだような感覚を楽しめる場所です。天空のオアシスで空飛ぶペンギンを観察し、クラゲの幻想的な世界に癒される。多彩な展示エリアがあり、どの年齢層でも楽しめます。美しい生き物たちと触れ合い、非日常のひとときを過ごすことができるサンシャイン水族館。是非訪れて、自然の美しさと生き物たちの魅力を存分に堪能してください。
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